HDMI切替器/セレクター 3HDMI to HDMI

HDMI切替器/セレクター 3HDMI to HDMI

以前紹介した通り、我が家のプラズマテレビは

パイオニアのPDP-506HD

実はこのテレビ、HDMI端子が一つしかないのです。

最近の機種ではHDMI端子は複数あるのが当たり前になってきていますが、この機種は1系統のみ。
他にHD用としてD4端子は1系統あるが、こちらは上記HDMIと排他になっていて実質1系統のみ。

これに2台以上のHDMI機器を繋ぐにはケーブルをその度に繋ぎ変えれば可能だが、その度に繋ぎ変えるのは面倒だし、何より端子が壊れそうでやりたくない。

では、どーしましょう・・・

HDMI切替器/セレクター 3HDMI to HDMI

を、入力機器とTVの間に切替器やセレクタと呼ばれる物を挟む方法があります。
昔からコンポジット端子用やS端子用に『ビデオセレクター』や『ゲームセレクター』として売られていたもののHDMI版ですね。

レコーダーやプレーヤーを一度セレクターに繋ぎ、そのセレクターで選んだほうがTVのHDMI端子に繋がります。

セレクターにはその接続台数によって「3入力to1出力」や「4入力to1出力」などがあって接続台数により選べば良いです。

【切り替え方法】

手動で切り替える物、自動で切り替わる物、手動でも本体のスイッチを押して切り替える単純な切り替え器に徹する物や、リモコンが付属していて、それで切り替える物など、色々なものが売られています。

今回私が選んだものは、自動切り替えとリモコンによる切り替えが可能なもの。

入力端子は3台分あり3台の切り替えが可能。

通常は入力1が選択された状態となっているが、他の入力端子からの信号が入ってくる(繋いだレコーダーの電源オンなど)と自動的にそちらに切り替わる。

また、信号が途切れる(繋いだレコーダーの電源オフなど)と入力1に戻るという仕組み。

勿論、手動で他の入力端子を選択することも可能で、その場合はリモコンを使うか本体にあるボタンを押すことで選択できます。

【その他】

専用のリモコンが付属していて(もちろんボタン電池も)、リモコン受光部は本体に1m程のコードで繋ぐようになっており、設置の自由度はかなりあって、使わない場合は取り外し可能。

電源は5vを繋げるようになっていますが、通常は接続不要とのことで、我が家でも電源供給無しで問題無く動作中。

また、このリモコンのパターンを学習リモコンに覚えさせていて、それぞれのレコーダーの選択ボタンを押すと該当する入力端子へ切り替わるようにしてあるので、とても便利に使えてます。

そして、何よりも私が気に入っているのは、その値段。

これだけの機能や付属品がありながら、千円以下。

これなら、多少自動切り替えが怪しくても、また壊れて1年に一度買い換える事になったとしても許せてしまう😁

注意点としては、

HDMIケーブルが1本余計に必要になること。

2台を繋ごうとすれば3本必要となるので、試してみようと思ってる方はご注意を。

たまに自動切替時に入力1に戻る動きが怪しいときもあるが、その場合は手動で戻してあげればそれでいいです。

とっても気に入ってる製品です。