Aterm コンバーターモードのクイック設定Web
インターネットが不可欠の時代になって、無線ルーターは必需品ですよね。 一台だけではなく、親機、子機といった構成のお宅も多いのではないでしょうか。
さて、その無線ルーターですが、AtermのWG1800HP3の各モードについてです。WG1800HP3は親機としても、子機としても使用可能で、切り替えはスイッチ一つで簡単です。
ファームウェアバーションアップなどで、各モードで動作中のルータにログインすることもあると思います。今回は各モードのクイック設定Webへ入るIPアドレスと、バーションアップのやり方について記載します。
親機
まずは親機から。 親機は無線をつないだまま、「192.168.11.1」にて、クイック設定WEBが起動します。
そこから、「メンテナンス」ー「ファームウェア更新」にてバージョンアップが可能です。 さらに、その後も「オンラインバージョンアップ」を選択し、「更新」ボタンを押せば勝手にやってくれます。
そして、勝手に再起動がかかりファームウェアバージョンアップ完了です。
もちろん、設定内容もそのまま引き継がれます。 まったく難しいことはありません。
子機
次に子機のほうですが、こちらは少々違います。
それは何かというと、子機(コンバーターモード)のままにクイック設定WEBにうまく入れませんでした。
子機(コンバーターモード)でクイック設定WEBを開くには、本体で強制DHCPサーバ機能を起動する必要があります。これは、らくらくスタートボタンを押しながら電源コネクタを接続し、CONVERTERランプが緑点滅したらボタンを離すことで強制DHCPサーバ機能が起動します。
この後は、PCと本体のLANポートを接続することで、PCにIPアドレスが振られ、
「192.168.1.210」でクイック設定WEBが起動するはず・・なのですが。。起動せず。
IPをDHCPではなく、手動で設定してもダメ。
MACだから? いやいや、Windowsでも試しました。 ping打ってもわからず。
で、この日は諦め。 そう、気分を変える事も大事です。
そして、翌日。 再度、マニュアルを確認。 ついでにグーグルでも検索するもヒットするのはAtermのマニュアルページ。
でも、一応確認すると、クイック設定WEBに入るには「192.168.1.245」と・・・
あれ? 昨日確認した時は「192.168.1.210」だったのに。。。
マニュアルを再度最初から確認してみると、
目次> 本商品でできること> クイック設定Webの使い方(中継器/子機としてご使用のとき) には、「192.168.1.245」との記述。
目次> 本商品でできること> クイック設定Webの使い方(ブリッジモード) には、
「192.168.1.210」の記述。
どうやら、こちらと間違えていたようでした😣
そして、子機とPCを有線で接続し、「192.168.1.245」にアクセスすると、あっけなくクイック設定Webが起動。
その中のメニューから、「メンテナンス」ー「ファームウェア更新」を選択し、あらかじめダウンロードしておいた、ファームウェアを指定して「更新」を行うと無事にバーション1.5.1で立ち上がりました。
ちなみに、この強制DHCPサーバ機能を使用している場合、インターネットには接続出来ないため、事前にファームウェアをダウンロードしてPCに保存しておく必要があります。
結論
とにかく、そんなこんなで、子機のバージョンアップにもようやく成功しました。
コンバーターモードで、クイック設定Webを起動するには「192.168.1.245」です。
みなさん、お間違いの無いようにお気をつけください。
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