新型デリカD:5 TDITuning導入 その2

新型デリカD:5 TDITuning導入 その2

さて、前回はブーストセンサーの場所まで確認しました。ブーストセンサーはエンジンカバーを外すとエンジンの正面手前にある青いコネクタなのですぐに分かりますし、外し方も簡単です。爪を押しながら引っ張ると外れるので、簡単に外れます。

燃料センサー

次は燃料センサーですが、こちらは上面からは見えません。エンジンカバーを外し、遮熱?遮音用?のスポンジの左側、少し大きめの蛇腹の下に隠れています。

↓はエンジンカバーを外した状態ですが、黄色く囲んだのが大きな蛇腹(写真ではコネクタは見えません)。因みに、こちらは取付作業による配線終了後です。

デリカD:5燃料センサー部分の画像

ここのコネクタは↓こんな3本線(黒・白・赤)のコネクタです。すぐに見つかると思いますが、外すのはちょっと一苦労です。こちらはコネクタが爪ではなく、ピンでとまっています。手を差し込んで、四角いコネクタを親指と人差し指で上下から挟んでみてください。すると下側の針金のようなスプリングに指が当たるのでそれを押しましょう。グッと押しながらコネクタを引っ張ると外れるので頑張って抜いてください。このロックピンと言うのか金具を押しながらコネクタのほうを引っ張って外します。結構難易度高めです。ちなみに、この金具(スプリング)は押すだけです。金具を外してしまってはいけません。あらかじめTDItuningに付属のコネクタでイメージトレーニングしておくといいでしょう。 ちなみに、この近辺もエンジン停止直後はかなり熱いです。

デリカD:5 燃料センサーのコネクタ部分の画像

↓抜いたコネクタを横から見た図です。この金具を親指と人差し指で押すと(写真だと右から左に)ロックが外れコネクタを引き抜くことが出来るようになります。人差し指で押しながら横に引いて外すのでちょっと難易度高めです。

抜けた燃料センサーのコネクタの画像

完成

さて、この2つのセンサーの間に、本体を割り込ませるような配線が終わり、それをうまく這わせてタイラップで固定し、TDITuning本体に接続すれば、いよいよ完成です。
デリカD:5用TDITuningの配線は大きくは2本。ただし、その先がそれぞれ更に2本に分岐し、全てジャバラで保護されているので、意外とスペースを取る。しかも、ジャバラになっているおかげで中々思うように曲がらず苦労します。

そんな事をやっているとあっという間に2時間程経過。出来上がりに満足はしていませんが、取り敢えず完成。↓エンジンカバー取り付け前の完成図。すっかり暗くなってしまってライトが点いています。一見、純正配線に沿ってタイラップで綺麗に配線されているようですが…

デリカD:5 ブーストセンサー部分の画像

この後は、エンジンカバーを再度取り付けて完成ですが、実はこの状態でエンジンカバーを取り付けると配線がはみ出ます。カバーは上を覆っているだけなので、付かなくはありませんが、カバーの横からTDITuningの配線がはみ出て美しくありません。写真では中々、どれが既存の配線でどれが新規配線なのかわかりにくいですが、エンジンカバーを取り付けた時に綺麗に収めようとするならば、既存の配線の横には通さない方が良いです。なるべく既存配線の上もしくは下を通すようにしましょう。

↓カバー取り付け後。 1枚目の取り付け前の写真と比べると色々な部分で、配線が手前にはみ出しています。 でも、この日は疲れたのでこれで良しとします。
なにしろ、ここまででタイラップを6本ほど使用していますし、暗いし、やり直すにはまた切断しないといけないので、貧乏性の私はとりあえずこのまま行くことにしました。

新型デリカD:5にTDITuningを取り付け完了した画像

因みに、本体はこちら⬇️に付属の取り付けステーを使って取り付けますが、本体とステーの取り付けもタイラップです。(⬇️の写真はすでに本体取り付け完了しています)

ちょっと見難いですが、新型デリカオーナーさんには、場所はすぐにわかるでしょう。

これも、ステーで本体を車体にある程度固定した上で、本体にコネクタを配線するとやりやすいです。

新型デリカD:5にTDITuningの本体を取り付けた画像

今回は燃料センサー部分の記事と写真に枚数を使ってしまいましたので、残りは次回とさせていただきます。今回は、ここまでにしま〜〜〜〜〜す😁