ノリーズ ロードランナー ストラクチャーNXS STN660M-St + 19Antares

ノリーズ ロードランナー ストラクチャーNXS STN660M-St + 19Antares

2020/7/23(木・祝)

20日の日曜日におNEWのロッド ノリーズロードランナーストラクチャーNXS STN660M-Stを購入しました。本日はさっそく19Antaresを付けて実釣します。

本日の釣行先は霞ヶ浦水系。 朝一で到着する予定が若干遅れて5時に到着。すでに夜は明け明るい。

まずはポッパー7g

そして、初のベイトフィネスロッドに結ぶのは1/4ozのポッパー。あれ!? いや、やはりこの時期の朝一はトップを投げたい。それに、いつも投げ慣れているルアーを投げてどうなのか?そのほうが比較しやすい😅とか理由は色々ありますが・・・

取り敢えず一投目、アンダーハンドから。 おっ… ラインがスルスルスルとスムーズに。2投目3投目とブレーキを緩めながら徐々に飛距離を伸ばしていく。ロッドの使い道から基本的にはアンダーハンドで試す。ロッドティップに乗せて投げると非常に投げやすい。これはワームとか関係なく軽めのルアー全般が投げやすい。

徐々に慣れてきて、続いてはオーバーヘッド。こちらは思ったより飛距離が出て焦る。1/4ozというとこのロッドの適応重量の丁度中間〜後半あたり。沖にある石積みなどはこれまで狙おうと思わなかったが、すんなり届いてしまってビックリ。もちろん、遠投性能はそれほど求めていないのですが、そのスムーズで気持ちの良いキャスト性能はやはりロードランナーの系譜か。

NXS STN660M-Stと19Antaresの画像

続いて、

クランキングシャッド6g

こちらは、キャスティングして巻く使い方が主になり、十分な飛距離も出るために普通に使える。キャスティングは相変わらず楽しいロッドだ。

1.8gライトキャロ

続いて、1.8gシンカーのライトキャロでワームは2〜3インチ。この辺りのものを投げたくて購入した経緯もあり、ちょっとドキドキ。そして、こちらもまずはアンダーハンド。う〜ん、ちょっと投げづらい。ロッドのティップ部分に乗せてポッパー同様に投げますが、やはり重量が足らずリールのスプールの回り出しが鈍く、アンダーハンドにも関わらず上に浮いてしまう感じ。もう少し振り幅を大きくしブレーキも弱めると初速は上がるが今度は途中で失速しバックラッシュ。
そこをサミングで抑えて何とか投げるも飛距離はそれほど伸びず…。やはり1.8gはちょっと厳しいか。。

2gダウンショット

こちらはシンカーが一番先についている分、多少投げやすい。因みに上記のライトキャロも同じだがメカニカルブレーキは締めると飛ばないので、クラッチ切るとストンと落ちる状態で固定。あとは遠心ブレーキとサミングで対応するようにしている。
この状態で、オーバーヘッドだとそれなりの飛距離は出る。

まとめ

今回は、今手持ちのリールの中では一番合うだろうと判断して19Antaresと組み合わせてみたが、上記のような結果になった。

まとめると、STN660M-St+19Antaresとの組み合わせでは、
6g以上のルアーであればアンダーハンド、オーバーヘッドいずれも非常に快適に使用できる。特にオーバーヘッドでの遠投は、思ったより飛んでビックリする。
2gシンカー(+ワームとの合計で5g未満)では、オーバーヘッドではそこそこの飛距離は出るが、アンダーハンドでは私の腕では浮き上がり気味になってしまい、思ったところに入れるのは難しい。
といった結果になりました。

このロッドの使い道からしてやはりアンダーハンドもしくは、サイドハンドでストレスなく使いところ。そう考えると、オーバーハンドでの思わぬ飛距離に感動したが、アンダーハンドでのキャストフィールおよび飛距離には多少物足りなさを感じる。もちろん、これは19Antaresが悪いというわけではなく、適用範囲の違いということ。19Antaresのその性能の高さは6-7gのルアーを使った実釣で明らか。2g+ワームではその範囲外というだけのこと。

こうなると、”BAIT FINESSE SPECIAL”と呼ばれるSTN660M-Stのそのポテンシャルを生かすためにも、BAIT FINESSE用のリールを組み合わせてあげる必要があるのかもしれない。

と、また悪魔のささやきが・・