腹痛の原因

腹痛の原因

突然ですが、私は過去に1年間に3回入院したことがあります。

最初の入院は2018年11月で、一番最近は、2019年9月です。

その後は今まで何とか入院せずに頑張っていますので、自分への忘備録として、また、振り返りとして、思い出しながら残しておきます。

それは単なる腹痛から

2018/11月 上旬

11月初旬の金曜日、軽く飲んで帰る。そして翌々日に腹痛が始まる。

この腹痛は、左下腹部の猛烈な腹痛で歩くのもままならない。特に左足を上げることが出来ずに、ズボンを履くことすら厳しい。 要するに左の腹筋を使うとめちゃくちゃ痛い。従って、寝て起きるのも左手を左足に添えて腹筋をなるべく使わないようにして起きないと、めちゃくちゃ痛む。

これは今までに経験したことの無い痛さで、おかしいなと思ってトイレに何度か行くものの下痢というわけでも無い。ただし、オシッコをしようとした時に問題発生。普通にしようとすると、お尻のほうがピキッとなって飛び上がってしまって、なかなか出てこない。オシッコしたいんだけど、しようとするとお尻がピキッ!。この繰り返し。これにはまいった。。 ピキッ!と言っても何を言ってるんだ・・と伝わらないと思うが、お尻が逆から押されるような痛さと言うか苦しさ、お尻の筋肉が勝手に収縮する感じ。トイレを我慢してお尻を抑えて、一瞬飛び上がるような感じ・・と色んな表現をしてみるがうまく伝わるかどうか。。仕方がないので、なるべく力を入れずに筋肉を緩めるといった感じでそろりそろりと・・・

こんな状態が翌月曜日になっても収まらず、これはちょっとヤバイと、ゆっくりと前屈みで歩きながら近所の内科医院に。そこではお腹の風邪でしょう、と言うことで抗生剤と整腸剤を貰って帰る。あまり変化はないが、強烈な痛みのほうは2日ほどで、徐々に治まってきた感じがする。

ただし、オシッコをする時は相変わらずだが、もう少し頑張れば何とかなるかと、貰った薬を飲んでしのぐ。 整腸剤は若干だが効いてる気がするが、劇的な改善はない。

ピキッ!は変わらずだ。

原因不明のまま

2018/11月 中旬

この頃から、微熱が続くようになる。 極端に高いわけではないが、37.5〜38度程度。

実際には、もう少し前から発熱していたのかもしれないが、腹痛のほうに気を取られて気がつくのが遅れた可能性もある。症状としては風邪っぽい感じ。 まだ腹痛は続いているものの、以前のような激痛ではない。鈍痛といった感じ。

熱があるので、季節柄インフルエンザを疑って、会社近くのクリニックを受診するが、検査結果はインフルエンザではない。同時に腹部の鈍痛もある事を伝えて血液検査をすると、白血球数および炎症反応が非常に高い。白血球数は14000と上限値を軽く超え、炎症反応は上限値0.3のところ11以上。ちょっと酷い風邪でも3は超えないとの事。

先生は悩んでいましたが、1週間薬で様子をみましょうとの事。抗生剤を処方してもらい1週間後に再受診することに。

原因判明 

2018/11月27日

1週間後、依然として熱は続いており再度のインフルエンザ検査でも陰性。白血球数も炎症反応も若干改善したが、依然として基準値を大幅に超えている状態。それと腹部の鈍痛も続いており、一応、胸部と腹部の造影CTを取ってみましょう、と言うことに。

お昼を挟んでCTの結果をきくと、ハッキリとわからないが腹部に膿のようなものが写っているとのこと。大きな病院で診て貰ったほうがよい、とのことで、紹介状をもらいタクシーで移動。その病院では、午後は外来時間外だが、緊急扱いで診察していただけた。

そしてCTを見た先生により大腸に穴が空いていて膿を持っている、大腸の憩室炎であるとの診断。入院をお勧めしますが、よろしいですか?と聞かれ、自分では良いか悪いかの判断材料がほとんどないため素直に従うことに。 この日より、入院生活が始まります。

この時点で16時。 午前中から長い1日だ。。

(続きます)