無線LANルーター WXR-1900DHP2をマンションに設置したら(1)
前回、AppleのTimeCapsuleからBuffaloの無線LANルーターWXR-1900DHP2にリプレースした事を書きました。
期待に反してパフォーマンスは上がらず、設定や設置条件を見直そうと思いながら、早一ヶ月。
ようやく重い腰をあげて確認をしてみましたので、その結果報告を兼ねて書いてみます。
まずはログを最初から見るのも大変なので、テレビを見ながら、画面が途切れたり止まったりしたところで、ログを確認することに・・ すると、
> 2016/12/XX XX:57:02 WIRELESS Execute AutoChannel(2.4GHz) for high interference.
が出力されている。
これって、おそらくch切り替えを自動的に実行したよ。ってことだと思う。
そしてその後に、
> 2016/12/XX XX:57:09 WIRELESS Detect interference(68per) on 9ch(2.4GHz).
> 2016/12/XX XX:57:09 WIRELESS Detect interference(66per) on 8ch(2.4GHz).
が各チャンネル毎につらつらと出て、最後に
> 2016/12/XX XX:57:09 WIRELESS AutoChannel selected 6ch/40MHz on 2.4GHz.
> 2016/12/XX XX:57:09 WIRELESS wl0: link up (eth1)
で6chを選んで、リンク上がりました。って事だと思う。
そうか、自動で切り替わるのでは、その切り替えの間止まるのは当たり前ですね〜。しかも、少なくとも7秒は止まってますね。
自動切り替えをやめる
勝手に切り替えなくても、多少我慢すれば復旧するのでは? 7秒止められたらきびしいよ〜。と言う事で、切り替わらないようにすることにしました。
設定はWXR-1900DHP2の管理画面から、左下詳細設定ー無線設定ー2.4GHzと選び、無線チャンネルで「自動」を選択すると、その下に「干渉波自動回避」と言うのが出てくるので、
- 無効
- 強い干渉を受けた時のみ回避する
- 常に回避する
の3段階から選択。 元々は「強い干渉を受けた時のみ回避する」になっていたので、「無効」に設定し再起動。
そして、この状態で試してみると。。
状況変わらず・・
画面が止まってから復旧するまでが若干早くなった気もするが、人手で介入しないといけない事は変わらず。(一時停止→再度再生を何度か繰り返すと復旧する)
次に、
WXR-1900DHP2のログを順に確認すると・・
2016/12/XX XX:32:17 WIRELESS Detect interference(58per) on 10ch(2.4GHz).
2016/12/XX XX:30:16 WIRELESS Detect a weak interference [with Non-802.11] on10ch(2.4GHz).
のようなログがところどころに。
これは、ちょっと電波弱いよ。けど、2分後に再認識したよ。と言ってるんだろうなと憶測。原因はわからないがマンションなので他の家庭との干渉もしくは電子レンジ等の家電か。だが、電子レンジを使っていた時に画面が止まったと言う記憶がないので、他の理由かも知れない。
とりあえず、現存しているログを見ると、
ch1,2,5,6,7,9,10
で発生していたので、これらを回避して手動でchを設定してみることにした。
chを手動設定する
設定はWXR-1900DHP2の管理画面から、左下詳細設定ー無線設定ー2.4GHzと選び、無線チャンネルで「4」を選択。そして、その下の倍速モードのところで帯域「600Mbps(40M)」を選ぶとさらにもう一つの拡張チャンネル「8」がでてくる。
どちらも、上のログに出ていたchが含まれていないので、これを選んだ。
この状態で試してみると。。
状況変わらず・・
う〜ん、きびしい〜。
この2つでなんとかなるかと思っていましたが、もう少し考えないとダメなようです。
とりあえず今回の対処では、画面が止まってから復旧するまでが若干早くなった気がするのが成果でしょうか。
また次回、何を試してみるか考えてみます。
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