ニコン FXレンズ AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

ニコン FXレンズ AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

私のお気に入りのレンズの一つをご紹介します。

ニコン AI AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED

その名の通りですが、180mmと言う中望遠で、f/2.8の明るさ。
私の主な用途としては、D700との組み合わせで主に子どものポートレート撮影に使用しています。

お気に入りの点としては、

  •  短焦点レンズの映りのすばらしさ。
  •  口径72mmでこの焦点距離、さらにf2.8としては、軽量

の2点が主なところ。

元々銀塩時代からの名機でありますが、デジタル時代になってもそのボケ味はズームレンズには無いものがあり、あい変わらずフンワリとしたそのボケ味はシュチュエーションがハマった時に「はっ!」とさせるものがあります。

単焦点のため、気に入った画角を得るには足を使わなくてはなりませんが、それを差し引いても持っていたいと思うレンズですし、手放す気にはなりません。

また、72mmと言う口径にしては、760gと軽量なので望遠を使うか使わないかという時に持って行っても、それほど重量的に苦にならないのも気に入ってるところです。

私はよく、以前紹介した AF-S 24-70mm f/2.8Gと一緒に持って行っている。

FXレンズなので、DXフォーマットのカメラに使用すると約270ミリの望遠レンズとして使用できます。

この軽さで270mm。

そうなると、焦点距離的にはスポーツ撮影にも使いたくなりますが。。。

その場合は以下の注意点があります。

スポーツ撮影に関して、オートフォーカスを使用する場合、フォーカススピードが重要になりますが、

この機種はレンズ内モーター内蔵のAF-Sではなく、AFなのでボディー内モーターを使用することになります。
そうなると、フォーカススピードはポディ内蔵モーターのトルク次第ということになります。

具体的には、スポーツ撮影に関しては(私の感覚ですが)

愛用のFX機D700との組み合わせでは、不満があります。

また、D90で使用してみたところでは、もっと不満です😅

もしかしたら、D1桁機であれば問題無いかも知れませんが、残念ながら確認出来ていません。

また、ボディによってはボディ内にモーターを内蔵していないものもあります。

そのような場合は、当然オートフォーカスは使用できませんので注意が必要です。

このように、色々と制約はありますが、私にとっては最高の絵を提供してくれるレンズで、とっても気に入ってるレンズです。

もし、まだ使用した事が無いという方がいらっしゃれば、是非一度試してみる事をお勧めします。