カロッツェリア カーナビ故障のためモニター交換

カロッツェリア カーナビ故障のためモニター交換

カーナビが故障し映らなくなってしまった😱

実は先日よりカメラのホワイトバランサーBalensの効果を紹介したくてサンプル画像を撮影するため週末にチャンスを狙っていたんですが〜〜 家の者から「車のナビ動かないよ」の一言があり、急遽対応することに・・・😅

ナビはカロッツェリアのAVIC-D919と言うかなりの旧機種。車を変えても載せ替えて使用しており、1998年発売だから、約20年近く使用している事になる。

代替のモニタ仮付けの画像

※カロッツェリア 8インチモニター

ナビ本体は動いている音がするが、モニターの電源が入らない。 取り敢えず、手っ取り早く目に見える部分のコネクタを抜き挿ししたり、ヒューズを確認したりしたが状況変わらず。 配線を辿りながら原因を調べればよいのだが、ビーコンユニットやテレビチューナー(もちろんアナログ)も別になっていて、若干配線が複雑になっていること、さらにこの車購入時にかなりの気合いを入れて必要な部分は全部取り外して丁寧に配線を通したため、車内のインパネはもちろん、シート(本体とチューナーはシート下に配置)やAピラー等、色んな部分を外して確認していく必要があり、その気力が無い😅

ひと昔前

10年一昔というが、20年なので二昔か…。

このナビを購入当時は、いかに道路上に車を留めておくか(もちろんナビ上の話)、ジャイロセンサー補正によるマップマッチングの精度が話題になっていたりして、パナソニックはマップマッチングが優れていて、GPS無くても道路から外れたことが無いとか、逆にカロッツェリアはGPSに関しては1日の長があってマメに地図更新していてプログラムをCD上に乗せているので旧機種でもCDROMを新らしくすることにより最新化出来るというのが特徴で、カーナビではなくカーコンピューターと呼んでいたとか、アルパインは両方の良いとこ取りだよなぁ、とかそんな話題が多かった。 カロッツェリアも次第にジャイロセンサーを上手く使うようになってマッピングの精度も上がってきて、そのため車体の何処に固定すれば一番精度が上がるのか、前なのか後ろなのか真ん中なのか、その固定方法等を工夫したり・・で結局、今の助手席下に落ち着いた。

20年も経つと地図も相当古くなり、所々道が違っていたり新しい道路が出来たりして、ナビを使って新たな抜け道を発見、と言うわけにはいかない。 それでも所々…しか道が違わないと言うのは日本の道路事情と言えば良いのか。 そうそう新しい道を作れるわけでもなく、逆に言えば、そんな状況なので地図を頻繁に更新するのは勿体無いんだなぁと思ったり。

私が初めてカーナビを導入したのが、カロッツェリアのAVIC-G10という機種で当時はCDROMを使用しており、全国を網羅するのに6,7枚必要だった。 ジャイロセンサーも無く、GPSのみでルート検索機能も無かった。 ルートは設定できたが予め出かける前に、交差点毎に全て手動で設定していた。 車の中でやるのは辛いので、家の中でルート設定をするためにパイオニアのサービスセンターに行って配線用のコネクタ一式を追加購入したりして設定し、翌日には少々遠回りになってもナビの通り走ってみて満足してたりしたなぁ・・・と思い出せばキリがないです。

新たなモニター導入

そんなこんなで、前機種、前全機種も含めかれこれカーナビを20年以上も使っていることになり、ナビが無いのは少々不安もあるのだが、最近ではスマホのグーグルマップでも必要十分な精度でナビしてくれるようになり、カーナビ専用機の必要性が薄れてきたこともあり、ナビはスマホに頼る事にして、思い切ってカーナビは諦めることにした。

カーナビは諦めることにしたが、バックカメラは使いたい。今まではバックカメラの映像をナビの外部入力にインプットして使用していたが、ナビをやめるとなるとコレも映らない。

悩んだ末にモニターのみを新たに購入して、バックカメラの映像を映すことにした。

モニターは何を購入しようか迷ったが、どうせならテレビ付きの物がいい。

それも前回TV付きのBDプレーヤーを車載した経験から、1チューナーではいくらアンテナを工夫しても限界がありそうなので、2チューナーか4チューナーのものが欲しい。また、出来れば外部入力を検知して勝手に入力が切り替わってくれると嬉しい。

そして一番の希望は安いこと、即ちメーカー品は無理☺️

と言うことで、見つけたのが

WOWAUTOと言うメーカーのTF9HEと言うモデル。 9インチだが外形サイズは今までのカロッツェリア8インチとほぼ同等。

紙一枚を折った状態の4ページの日本語説明書が添付されているが、ありがちな明朝体の文字で最低限の事のみ。

実際にいじってメニュー等を確認すると、FMトランスミッターやHDMI入力他色んなメニューがあるのだが、説明書には一切記述がない。もったい無いと思う。

取り敢えず、電源とバックモニターからの配線を繋ぎ最低限使えるようにした。乗車の際に引っ掛けることが無いようにと配線を這わせるルートだけ注意してコードは剥き出しのまま。 そしてロッドアンテナも2本付属してきたのでせっかくなのでダッシュボード付近に転がして使用中。

モニタ取り付け完了の画像

ここまでで一番時間がかかったのは、今までの金具にモニターを取り付けること。

ネジの太さが同じでそのまま利用できそうだと思ったのだが、ピッチが合わないためねじ込む事ができない。 考えた挙句、取り付けネジだけ付属の取り付け金具のネジを使用して何とか取り付けに成功した。

このモニター、値段を考えても今の所概ね満足しているが一つ不便なのは、本体のボタンが上部にあり運転席助手席からは覗き込まないと見えないこと。正面から見てスッキリしていて良いのだが、テレビとバックモニターとの切り替えには入力切替をする必要があるので、運転席からボタンが見え難いのは不便だ。

次回は、これを何とか改善したいと考えているのと、2チューナーということで、テレビの映り具合などをお伝えしたい。